掃除>難敵!換気扇は時間をかけて!

家中でもっともやっかいな掃除相手は換気扇だ。
そんな人は多いと、いや、そんな人がほとんどだと思います。
まず間違いなく後回しにしてしまう。
しかし、だからこそ定期的に掃除をするのがベスト!
最低でも1シーズンに1回、年に4回はやりたいところです。

まずは、換気扇を分解しないといけないのですが、
分解前に、かならずコンセントを抜きましょう。
いじっている最中に動き出したらシャレにもなりません。

分解は、カバーを外す→プロペラを外す→本体を外す、
という手順で行います。
プロペラは羽根止めのネジを回転方向と反対に回せば外せます。
本体は、だいたい本体上部の止めネジをゆるめれば外れます。
止めネジ以外に木ねじ等で固定されている場合は、
ドライバーでゆるめてください。

プロペラやカバーは、アルカリ洗剤か重曹で洗います。
40〜50℃ぐらいのお湯に洗剤を溶かして、
30分ほどつけておくと、格段に汚れが落ちやすくなります。
重曹は水に溶けるとアルカリ性になるので、アルカリ洗剤の代用になります。
さらにアルカリ洗剤よりも人体にも環境にも安全なので、オススメです。

本体も洗剤で洗うのですが、ここでやっかいなのが、モーター。
ここに洗剤や水が入ってしまうと、故障の原因になってしまうので注意。
つけおきができないので、直接洗剤を散布して、ティッシュペーパーなどを
全体に貼り付けておきます。
パックの要領で、洗剤が全体にいきわたるようにですね。
15分ほどそのままおいておいたら、あとはブラシでこすって、
お湯で湿らせた雑巾で拭き取ります。
何度もいいますが、決してモーター部分には
洗剤や水がつかないように注意してください。

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